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Katieのしあわせレシピ

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2017年 10月 28日 ( 1 )

自然栽培料理家のチカラ vol2

しなきゃりに掲載していただいた
自然栽培料理家のチカラ vol2です。

<自然然栽培料理家とはどんな仕事?>

お料理教室、イベント、セミナーが現在の主な仕事です。
試作はしないので、その日のお野菜をみてレシピを書いていきます。イベントはテーマによってイメージをし、エンターテイメント性を持たせるようにしていますが、あくまでもナチュラルに。

写真⑦溝口さんお野菜1

ナチュラル&エンターテイメント 食事をするのが楽しくなる目でも楽しめるプレート

ナチュラル&エンターテイメント 食事をするのが楽しくなる目でも楽しめるプレート

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<仕事のやりがいや面白みはどんなことですか?>

「〇〇さんのナスが出てきた」「□□さんの春菊は絶品だよね」って生産者さんのお名前をつけて呼ぶことがよくあります。畑にお邪魔することもあるし、今年はお手伝いにも行かせていただいています。種を蒔くときは、こんなにも緊張するのか、というくらいドキドキで、発芽して土を持ち上げた小さな芽を見たときには、もう愛おしくて仕方ないんです。

オリーブオイルの生産者さんに会うために、イタリアの食材を輸入販売しているアサクラさんの生産者ツアーに参加もしました。イタリアでも自然栽培でオリーブや、チェチ(ひよこ豆)、古代小麦、トマトを自然栽培で作っている農家さんたちがいらっしゃるんです。日本でもイタリアでも、そんな生産者さんたちと繋がれるのはとっても楽しいですね。応援したくなるし、ますますみなさんに伝えたいと思います。

自然栽培の農家さんに、「どうしてこういう農法を始めたの?」って聞くと、「家族のため」とか「おいしいから」とかいろいろだけど、みなさんが必ず言うのが「大地を汚したくないから」「地球のために」って答えてくれます。そんな愛にあふれた方たちのお野菜やオイル、お豆をいただけるって素晴らしいでしょ。お料理というツールを通して伝えているけど、人との出会い、自然栽培の輪が広がっていく様を感じられるのがやりがいであり、面白いところです。

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<一番大変だった経験はどんなことですか?>

自分がやりたい、と思ったことを仕事としているので、大変だったという記憶はないです。強いて言えば、「娘たちのために食を大事にしよう」と料理の道に入ったのに、自然栽培に切り替えたころ説明しすぎて、娘たちに受け入れてもらえなかったことでしょうか。

ファミレスにも行っていたし、近所のスーパーで買い物もしていたのに、気がついたら家の中からジャンクなものが消えて、お野菜中心の食事に変わっていたのですから無理もありません。高校生や大学生になっていたので「押し付けがましいのは嫌だ」と言われました。

子どもが外で食べるものにまで口出しはしませんでした。外食を制限することで、友達との関係性が崩れてしまってはいけないし、そもそもそんなことは無理だし、「はい」っていうことを聞くわけもないのでね。ただ、コンビニのお菓子やジュースを見かけるたびに複雑な気持ちにはなりましたね。

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<逆に一番うれしかった経験は?>

そうやって、反発心みたいなものを持っていた娘が、仕事に就き、一人暮らしをするようになってから、ハードで不規則な生活の中で「お母さんが使ってる、あのちゃんとしたオリーブオイルを送って」「自然栽培のお米やお味噌、はちみつを送って」というようになったのです。今では「洗濯の洗剤は何がいいの?」とか「お鍋は?」と食べ物以外のことにまで意識を向けるようになったようです。

近くにいた時は拒否さえしていた娘が、自分の生活を通して実感してくれた―「いいでしょ、いいでしょ」と私が一生懸命伝えれば伝えるほど反発していた娘のその言葉は、一番届いてほしい人に自分の思いが届いていたことを実感できた嬉しい瞬間でした。

娘さんに自然栽培の良さが伝わったことをお話しくださった時の溝口さん。それまで、力強く自然栽培の良さをお話しくださっていたのに、一瞬お母さんの表情に。

娘さんに自然栽培の良さが伝わったことをお話しくださった時の溝口さん。それまで、力強く自然栽培の良さをお話しくださっていたのに、一瞬お母さんの表情に。

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<自然栽培料理家の未来はどうなっていくと思いますか?>

単純に明るい未来。美味しいですもの。世の中、食や健康への関心は高いです。でも自然栽培という言葉さえ、知っている方はまだまだ少ない。農産物の0.1%なのだから仕方ないけれど、出会ったら、一度その良さを知ったら、食材だけでなくライフスタイルを切り替える人もたくさんいて、元に戻れなくなるのが自然栽培でもあります。

私自身の活動としては、これからはお野菜だけでなく、フェアトレード、オーガニックコーヒーやオーガニックチーズ、蜂蜜、ニホンミツバチの蜂養など視野を広げて、いろいろな分野の方たちとコラボすることで自然栽培を広げていきます。

オリンピックの時には世界中から集まった選手のみなさんに日本発の「ザ・自然栽培のごはん」を食べてもらいたいですね。そして将来的には、お料理だけでなく生活まるごと自然に触れられるような場所を作りたい。海が見えるところに畑のあるアトリエを作り、人が泊まれるような場所を作りたいのです。自然栽培の食事だけでなく、オーガニックコットンのタオルや寝具にヘンプの室内着をまとい、夕方になったら、ろうそくを立て、夜もブレーカーを落とし、電磁波を浴びない、星空を見ながらお風呂に入られるような、そんな場所があったらいいなあって。そういう場所があちこちにできるような気がします。

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<今の仕事と同じように向いていそうな仕事はありますか?>

ミュージシャンとかダンサーとか。
個人のスキルを上げながら、みんなが集まったときに何倍ものエネルギーを発して、誰かの心に響くから。


最後までお読みくださり

ありがとうございました。


これからも

食べておいしく

大地にやさしい

自然栽培のおやさいが

もっと多くの方のテーブルに

届きますように。  

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by katie1121 | 2017-10-28 05:39 | 料理 | Comments(0)